子供のための公的な非営利組織である子供飢餓基金(CHF)は、飢餓、栄養失調、乏しい医療、育児放棄、虐待などで苦しむ世界中の子供たちのために物資の提供を行っています。
そのためにCHFは、米国企業から食料、衣類、衛生用品、医薬品や医療用品などの寄付を募っています。これらの救援物資は、CHFが援助する都市や国内の監視下にある流通網を通じて提供されます。
団体の活動のはじまりは、1992年に実施した南カリフォルニアの飢えに苦しむ家族を支援するための食糧配給プログラムでした。ロサンゼルスで暴動が起こった際、CHFは直ちに市の南中心部にまで食糧配給の範囲を広げました。また、貧困のサイクルを断ち切るためにCHFはワールド・インパクトと協力して、米国内の都市のスラム街に住む若者向けに職業訓練プログラムを立ち上げました。
その後CHFは、米国国内や世界中で支援を必要としている子供たちを救うことを目標に拡大してきました。トラック何台分もの食糧や衣類が最初に届けられたのは、アリゾナに住むアメリカ先住民の子供たちでした。また、メキシコや中央ヨーロッパ、アフリカの孤児たちにも救援物資が送られました。
1994年1月、CHF本部から数キロ離れた地域で地震が起こりました。CHFの倉庫には十分な食糧がありましたが、銀行にはたった500ドルしか残っていませんでした。それでもCHFは直ちに全ての食糧を地元の教会に提供し、地域住民を応援しました。そして数日内には公的機関や民間企業によって、50,000世帯以上の家族が何ヶ月も生活できるだけの食糧や衣類がCHFの倉庫に幾度も補充されました。
長年にわたりCHFは、世界中の災害や緊急事態に応じて子供たちやその家族を支援してきました。米国中西部の洪水や南東部のハリケーン、日本の地震、ボスニア戦争直後も、様々な国の人々にトラック何台分もの救援物資を送ってきました。
災害時以外にも、CHFは積極的に子供たちを支援しています。現在ルーマニアでは、孤児院で生活する43,000人以上の子供たちのために食糧、医薬品、衣類を定期的に届けています。米国国内の低所得世帯には、何百万食もの食事を提供しています。また毎年10万個のおもちゃを世界中の恵まれない子供たちに送り、休日を楽しく過ごせるよう援助を行っています。
多くの寛大な企業や個人からの寄付により、CHFは子供たちに希望を与えてきました。トラック運転手が食糧を輸送し、ボランティアがギフトを包み、寄贈者が小切手にサインし、企業が製品を提供し、そして教会が助けを必要とする家族を保護してきました。奇跡と慈悲がたくさんの人々の間で共有されました。CHFは、皆様から託された寄付をもとに、世界中の恵まれない子供たちに神の愛と慈悲が与えられるよう、最大限の努力を注いでいます。 |